今まで出会った変わった栄養士その2
転職してすぐのことでした
献立立ててくださいと言われ、それまでの経験でたててました
その献立を上司に見せました。
ちなみにその会社はすごく小さな会社で栄養士は私とその上司しかいませんでした
このカレーの時のメニューの組み合わせ変だよと言われました
カレーにサラダにフルーツという、経験上最もオーソドックスな組み合わせでした
カレーにサラダとフルーツ組み合わせるなんて見たことない、ありえないと言うんです
じゃ、なにを組み合わせるんですかときいたところ
カレーにはナスの煮物でしょと言われました
メニューの組み合わせには正解はないと思います
しかし、カレーってすでに煮物なのにさらに煮物組み合わせるのかぁと不思議に思いました
私がその職場にいる間はカレーにナスの煮物がついていました
2、3回クレームきたと思います、あわないと
でも、これが普通だと上司は言い張っていました
ちなみにこの上司は他にもおかしな言動や行動がありました
また紹介できればと思います
あるべき現代の食のスタイル
私は、現代の溢れすぎる美味しいものや食の情報に栄養士が寄り添っていく制度があればいいと思います
意味わかんないですね
具体的には
世の中のたくさんあるレストランや飲食店で食事を提供する場合、栄養士が栄養管理をしなければ提供してはいけないってルールを作ればいいと思います
えーそれじゃ美味しいものが提供できないじゃんとか言われそうですが、そんなことはないと思います
現在、巷に溢れる飲食店やコンビニの食事は美味しさや手軽さのみを追求し個々の栄養状態の管理なんて全く考えてないですからね
メニューの組み合わせも、栄養士が管理したもののみ、提供できる、とかする。
実はこれ、同時に栄養士の雇用も生み出しています
栄養士にしかできない仕事を生み出しています
こういう仕事をしがたっている栄養士はいっぱいいますから、人材不足に困ることはないと思います
あーあとは運動不足な現代人にもっと運動する機会を義務付けた方がいいと思います
今まで出会った変わった栄養士
今までこの仕事をしていて、ふとこんな栄養士いたな〜って思い出します
今日も買い物してたら思い出してしまいました
栄養士って私が思うのは、やはり常識はずれな人が多いんじゃないかと思います
栄養士という狭い業界で働いているせいだと思います
なんせ私自身がそうです
昔少しだけ一般企業で働いたこともありますが、自分の社会人としての常識やマナーがない人間だと痛感させられました
話は逸れましたが、昔働いていた職場にいた栄養士さんで職場にペットをしょっちゅう連れてくる人がいました。
ペットって言っても、爬虫類?大きなトカゲみたいなやつです。
独身のアラフォーのお局様的存在だったんですが、そのトカゲっぽいのを溺愛していました。
しょっちゅううちの◯◯ちゃんは〜って自慢話していました
その◯◯ちゃんをよく連れてきてはロッカールームに放し飼いしていました。
みんなかわいいですね、とか言っていましたが、たぶん気を使ってただけだと思います
少なくても自分はそうでした
栄養士の職業病
みんながみんなではないですが、栄養士で腰痛持ちという人は非常に多いと思います
私もその一人です
私も現在、痛み止めなしでは生活できないほどの腰痛を抱えております
若い時頑張ったからな〜というわけですが、そのツケがこの歳になってでてきているという感じです
そのうち詳しく書こうと思いますが、これが現在多くの若い栄養士が置かれている現状だと思います
若い時の下積みはとても大切ですが、無理をしすぎると後々支障が出てきます
私は真面目すぎるところがあり、若い時に頑張りすぎてしまいましたが、多くの栄養士さんも真面目な人が多いです
体壊さない程度にほどほど頑張れるようにしないと、この仕事は務まりません
まーどの仕事でもそうでしょうね
もし自分が立候補したら
管理栄養士の立場として、立候補するとしましょう
まぁそんなこと一生ないですけど
自分ならもっと予防医療を訴えていくかなと
たぶん今のままだと医療保険は破綻してしまいますからね
現状としても、予防医療の分野で管理栄養士は活躍していると思います
でもさ、本当に予防できてるかっていうとどうなんでしょう
生活習慣病は増え続けています。
予備軍も入れると相当な人数です
それでも成果でてるっていえるんでしょうか?
食べるってことは人間にとって最も大切な欲求ですからね
それをどうこう指導してもなかなか守ることなんてできないんですよ
やっぱり美味しいものが食べたいし、好きなものが食べたい
制限なんてしたくない
それに忙しくてバランス考えて食べている暇のない人だっていっぱいいます
そういう人にバランスよく食べましょう、なんて無理なんです
現代の溢れすぎる食の情報、美味しいものに栄養士が管理し、寄り添っていくっていうのはどうでしょうかね
具体的な話はまた今度